「ある日突然、Amazonの商品画像が消えていた…」「なぜか自分の商品が検索結果に出てこない…」——こんな経験、ありませんか? じつはそれ、商品画像のガイドライン違反が原因かもしれません。
僕もAmazonで商品を販売していますが、この画像規約には何度も頭を悩ませてきました。正直、ルールが細かくて複雑すぎますよね。でも、このルールを知らないと売上に致命的なダメージを受けます。この記事では、Amazon公式のガイドライン「G1881」の全ルールを、物販プレイヤーの目線でどこよりも分かりやすく解説します。読み終えたとき、もうガイドライン違反で悩むことはないはずです。
【結論】時間がない人向け・Amazonガイドラインの要点
忙しい方向けに、まず結論からお伝えします。最低限、この5つだけは絶対に覚えてください。
- メイン画像は「純白背景」が絶対。少しでもグレーやオフホワイトだと即アウトです。
- メイン画像に文字やロゴは一切NG。「送料無料」や自社ロゴを入れたい気持ちは分かりますが、一発で非表示になります。
- ズーム機能を効かせるなら長辺1,600px以上。お客様が画像を拡大できるかどうかの境目で、転換率に直結します。
- サブ画像は比較的自由、でもNG事項はある。テキストや背景色で魅力を伝えられますが、URLや他社ロゴは厳禁です。
- 違反すると検索から消える。これが一番の恐怖です。売上が一瞬でゼロになるリスクがあります。
ぶっちゃけ、この5つを意識するだけで違反の8割は防げます。では、それぞれの詳細を掘り下げていきましょう。
そもそもG1881とは? — Amazon公式ガイドラインの正体
「G1881を守りましょう」と言われても、そもそもG1881が何か分からない方も多いはずです。
Amazon公式ルールの通称です
G1881とは、Amazonセラーセントラルのヘルプページにある「商品画像の要件」の通称です。
💡 なぜG1881と呼ばれるの?
ヘルプページのURLの末尾が.../external/G1881となっていることから、セラーの間で「G1881」と呼ばれています。Amazonの公式名称ではありませんが、この番号で覚えておくと他のセラーとの情報交換で役立ちます。
このページに、僕たちセラーが守るべき商品画像のルールがすべて書かれています。
なぜAmazonはこんなに厳しいのか?
正直、めちゃくちゃ厳しいですよね。理由はシンプルで、お客様の買いやすさを最大化するためです。
どの商品ページを見ても、メイン画像は白背景に商品だけ。フォーマットが統一されているから、お客様は直感的に商品を比較・検討できます。この「統一感」と「見やすさ」こそが、Amazonというプラットフォームの強みなのです。
僕たちセラーはAmazonの看板を借りて商売をしている以上、この世界観を守る義務がある、というわけですね。
なぜガイドライン違反がヤバいのか — 売上への直接ダメージ4つ
「少しくらいルールを破ってもバレないでしょ?」そう思う気持ちも分かります。でも、その考えは非常に危険です。Amazonの監視システムは年々進化しており、違反はほぼ100%見つかります。
① 画像が強制的に削除される
ガイドラインに違反した画像は、ある日突然、何の予告もなく削除されます。AmazonのAIシステムが24時間365日、全セラーの商品画像をパトロールしているからです。画像が消された商品ページは、お客様から見たら「何の商品か分からない怪しいページ」です。当然、売れるはずがありません。
② 商品が検索結果から非表示になる
これが最も致命的なペナルティです。「検索対象外」というステータスになり、お客様がどんなキーワードで検索しても表示されなくなります。Amazonにおいて、検索結果に表示されないのは「存在しない」のと同じ。広告を回していても表示されません。売上は完全にゼロになります。
③ カートボックス(Buy Box)を失う
商品ページは表示されても、カートボックスが獲得できなくなるケースもあります。相乗り出品者がいる場合はもちろん、自社ブランドで自分しか出品していない場合でも起こり得ます。カートがないと、お客様は「こちらからもご購入いただけます」をクリックしないと買えません。この一手間が、転換率を大きく下げる原因になります。
④ アカウント健全性が悪化する
違反を何度も繰り返したり、悪質な違反をしたりすると、アカウント健全性の評価に傷がつきます。これが悪化し続けると、最悪の場合、出品権限の一時停止や剥奪という事態につながります。ビジネスの土台そのものを失うリスクがあるからこそ、ガイドラインは絶対に守る必要があるのです。
【核心】メイン画像の7つの絶対ルール
Amazonの商品画像には「メイン画像(1枚目)」と「サブ画像(2枚目以降)」があります。特にメイン画像は、ルールが非常に厳格です。
メイン画像は「Amazonの顔」
メイン画像は、お客様が検索結果ページで最初に目にする「商品の顔」です。ここの見栄えがクリック率を大きく左右します。だからこそ、Amazonはサイト全体の統一感を保つために、メイン画像に厳しいルールを課しているのです。
7つのルールを完全解説
メイン画像で守るべきルールは、以下の7つです。一つでも破ると、即ペナルティの対象となります。
| No. | ルール | OK例 | NG例 |
|---|---|---|---|
| 1 | 純粋な白背景 | RGB(255, 255, 255)のみ | オフホワイト、グレー、風景、色付き背景 |
| 2 | 販売商品のみ表示 | 商品本体のみ | ロゴ入りアクセサリ、関連商品、装飾品 |
| 3 | 商品がフレームの85%以上 | 画像いっぱいに商品 | 商品が小さく、余白が多すぎる |
| 4 | パッケージを外した実物 | 商品そのもの | 箱や袋に入った状態 |
| 5 | テキスト・ロゴ等の禁止 | グラフィック要素なし | 「SALE」「送料無料」、自社ロゴ、枠線 |
| 6 | プレースホルダー画像禁止 | 完成された商品写真 | 「No Image」「近日発売」等のダミー |
| 7 | 高画質であること | 鮮明でクリアな画像 | ピクセル化、ぼやけ、ギザギザ(jaggy) |
💡 「純粋な白」が最重要ポイント!
最も多くのセラーがやりがちなミスが、背景色です。「背景を白くしたつもりが、実は薄いグレーだった」というケースは後を絶ちません。必ず画像編集ソフトでRGB(255, 255, 255)になっているか確認しましょう。
サブ画像は自由、でも「共通NG」は忘れずに
厳しいメイン画像とは対照的に、サブ画像(2枚目〜)の自由度はかなり高いです。ここで商品の魅力を最大限に伝えましょう。
サブ画像で商品の魅力を伝えきる
サブ画像では、メイン画像で禁止されていた表現が解禁されます。
- 背景色や風景もOK
- テキストを入れて機能やメリットを説明
- グラフィックや図解で分かりやすく
- 利用シーンを見せるイメージカット
- スペック表や他社製品との比較表
お客様が知りたいであろう情報を先回りして提示し、購入の後押しをすることがサブ画像の役割です。こうしたサブ画像の8スロット構成を自動生成したいなら、EC Image CreatorのようなAIツールを使うと、市場リサーチから画像一括生成まで全自動で完結します。
これだけはNG!全画像共通の禁止事項
ただし、サブ画像でも許されない「全画像共通の禁止事項」があります。これらは一発でアカウント停止につながる可能性もある重い違反なので、必ず覚えてください。
- 公序良俗に反するコンテンツ:わいせつ、暴力的、差別的な表現など
- 著作権・商標権の侵害:許可なく他社のロゴやキャラクター、有名人の写真を使用すること
- 外部サイトへの誘導:自社のECサイトのURLやQRコードを記載すること
- Amazon以外のモールのロゴ:楽天市場やYahoo!ショッピングなどのロゴを入れること
要するに、「法律やモラルを守り、Amazonの外にお客様を連れ出そうとしない」という当たり前のルールです。
全画像共通の技術要件 — ファイル形式・解像度・カラーモード
最後に、画像そのものの技術的なルールを見ていきましょう。これもメイン・サブ共通の要件です。
ファイル形式からカラーモードまで
- ファイル形式:
JPEG(推奨),TIFF,PNG,GIF(アニメーション非対応) - カラーモード:
RGBまたはsRGB(印刷物用のCMYKは色が大きく変わるためNG) - ファイル名:商品識別子(ASIN / JAN など)+ ピリオド + 拡張子(例:
B08SAMPLE123.jpg)。スペースや特殊記号はNG
売上を左右する「解像度」と「アスペクト比」
技術要件の中でも、特に売上に直結するのが「解像度」と「アスペクト比」です。
- 最小:短辺
500px以上 - 推奨:長辺
1,000px以上 - ズーム機能の有効化:長辺
1,600px以上 - 最大:長辺
10,000px
ぶっちゃけ、長辺1,600pxは必須と考えましょう。これ未満の画像だと、お客様がカーソルを合わせたときに画像が拡大される「ズーム機能」が働きません。商品の質感を確かめたいお客様のニーズに応えられず、転換率に悪影響が出ます。解像度やピクセル数の話は少し専門的になるので、詳細は姉妹記事の「Amazon商品画像サイズの完全ガイド」で詳しく解説しています。
アスペクト比は1:1(正方形)が推奨です。特にスマホで検索結果を見たときに画像が大きく表示され、クリックされやすくなります。
| 項目 | 推奨 / ルール | 備考 |
|---|---|---|
| ファイル形式 | JPEG | TIFF, PNG, GIFも可(アニメ非対応) |
| カラーモード | RGB または sRGB | CMYKは色が変わるためNG |
| 最小解像度 | 500px × 500px | これ以下はアップロード不可 |
| ズーム有効化 | 長辺1,600px以上 | 最重要。転換率に影響 |
| 最大解像度 | 長辺10,000px | これを超えることはほぼない |
| ファイルサイズ | 10MB以下 | 高画質でも通常は収まる |
| アスペクト比 | 1:1(正方形)推奨 | スマホでの視認性UP |
| ファイル名 | 商品識別子.拡張子 | 例:B08SAMPLE123.jpg |
【カテゴリ別】アパレル・シューズ・メディア・食品の特殊ルール
基本ルールは前半で解説した通りです。でもじつは、特定のカテゴリには独自の追加ルールが存在します。正直、これを知らないと一発でNGを食らうことも。自分の扱っている商材のルールは必ず押さえておきましょう。
レディース/メンズアパレル
- メイン画像は「生きた人間モデルの着用写真」が必須
- マネキンや平置きはNG
ぶっちゃけ、これが一番厳しいルールかもしれません。「リアルな着用イメージを伝える」というAmazonの方針ですね。モデル手配は大変ですが、ここは守るしかありません。
キッズ/ベビーアパレル
- 平置きのみOK
- 子供モデルの着用写真はNG
大人向けとは真逆のルールです。子供のプライバシー保護や安全性の観点から。間違って子供モデルを起用しないように注意してください。
シューズ
- 片足を左向き45度の角度から撮影
- カカトからつま先まで全体がわかるように
これは検索結果一覧に並んだときの「統一感」を出すため。右足だけや正面からの写真はメイン画像にできません。
書籍・DVD・CDなどメディア
- 表紙(ジャケット)をそのまま使用
- 白背景にする必要なし
メディア商品は表紙自体が商品情報です。無理に白抜き加工をすると逆に情報が欠落するのでやめましょう。
食品・健康食品
- 栄養成分表示・原材料表示の記載義務あり
- サブ画像に掲載すればOK
食品表示法に関わるので絶対です。パッケージ裏面を撮ってサブ画像2枚目以降に設定しましょう。
💡 自分のカテゴリを確認しよう
ここで挙げた以外にも、ジュエリーや時計など細かなルールを持つカテゴリがあります。セラーセントラルのヘルプで「商品画像の要件」と検索し、自分のカテゴリのルールを一度は確認しておくのがおすすめです。
違反するとどうなる? — ペナルティの7段階
「ちょっとくらい違反してもバレないでしょ?」そう思っていた時期が僕にもありました。甘いです。AmazonのAIは24時間365日、全セラーの商品画像を監視しています。違反が見つかると、機械的に、そして段階的にペナルティが課されます。
- AI自動判別で違反検知:すべてはここから始まります。人間の目ではなくAIが判断するので、言い訳は一切通用しません。
- 画像の自動削除:「違反」と判断された画像は、警告なく非表示にされます。
- 商品ページから画像が消える → 購入率暴落:ある日突然メイン画像が消えます。画像がない商品なんて誰も買いません。
- 検索結果からのサプレッション:「検索対象外」状態。どのキーワードで検索しても表示されなくなり、売上は完全にストップします。
- Buy Box喪失(カート落ち):相乗り出品者がいる場合、カートボックスの獲得資格を失います。最安値でもカートが取れません。
- 繰り返すとアカウント健全性低下:違反を何度も繰り返すと、アカウント健全性ダッシュボードに警告が記録されます。
- 最悪は出品権限停止:アカウントヘルスが悪化しきると、Amazonでの販売権利そのものが剥奪されます。ここまで来ると復活は困難です。
ぶっちゃけ、3番目の「画像が消える」だけでも致命的です。ペナルティは静かに、しかし確実に来ます。ルールを守るのが一番の近道なんです。
【実例】Amazon AIが自動削除するNG画像8選
頭ではわかっていても、ついやってしまいがちなNG例を見ていきましょう。AmazonのAIが特に厳しくチェックしているポイントです。
❌ NG例1:背景が「ほぼ白」
背景を白にしたつもりが、実はオフホワイト(#F8F8F8など)になっているケース。これ、めちゃくちゃ多いです。人間の目には白に見えても、AIはRGB(255, 255, 255)の「純白」以外を許しません。正直、一番多い非承認理由かもしれません。
【原因】撮影時の照明や編集ソフトの初期設定で、完全な白になっていない。
【正解】編集ソフトで背景を完全に切り抜き、RGB(255, 255, 255)の純白背景に設定。スポイトツールで確認するクセをつけると安心です。
❌ NG例2:「送料無料」などのテキスト
「お買い得感」を出したくて、メイン画像に「送料無料」「NEW」「セール」といったテキストを入れたくなります。でも、これは一発アウトです。Amazonのメイン画像は、テキストや販促文言を一切禁止しています。
【原因】楽天など他のモールと同じ感覚で、販促情報を入れてしまう。
【正解】テキストは一切入れない。販促情報はサブ画像や商品ページのテキストで訴求しましょう。
❌ NG例3:ブランドロゴや透かし文字
画像の無断転載を防ぐために、自社のロゴやウォーターマーク(透かし文字)を入れたくなります。これもダメです。メイン画像は商品そのもの以外の余計な情報を含んではいけない、というルールがあるからです。
【原因】画像の盗用防止やブランディング目的で、ロゴを入れてしまう。
【正解】ロゴやウォーターマークは入れない。ブランディングはストアページやA+コンテンツで行いましょう。
❌ NG例4:複数商品の詰め合わせ
Tシャツを販売しているのに、色違いのTシャツを3枚並べてメイン画像にする。これもNGです。顧客が購入する「1商品」がどれなのか、明確にわからない写真は許可されません。
【原因】バリエーションの豊富さを見せようとして、複数の商品を並べてしまう。
【正解】販売する商品1点のみを撮影する。セット販売の場合は、セット内容すべてを1枚の写真に収めます。
❌ NG例5:商品が小さすぎる
画像の大部分が余白で、商品がポツンと小さく写っている。これは「商品占有率85%未満」と判断され、AIに弾かれます。じつはこれ、クリック率にも悪影響です。
【原因】余白を大きく取りすぎて、商品の表示サイズが小さくなっている。
【正解】商品が画像全体の85%以上を占めるようにトリミング。画像の端から端まで、商品を大きく見せるのが基本です。
❌ NG例6:パッケージのまま撮影
家電やガジェット、化粧品などでやりがちなミス。箱に入ったままの商品を撮影してメイン画像にしていませんか? お客様が欲しいのは「箱」ではなく「中身」です。
【原因】新品であることをアピールするため、未開封のパッケージを撮影してしまう。
【正解】商品をパッケージから取り出して撮影する。箱も写したい場合はサブ画像で使いましょう。
❌ NG例7:他社商品との比較
自社製品の優位性を示すために、他社製品と比較した画像をメインに使う。これは禁止されています。メイン画像は販売する商品のみを写す必要があります。
【原因】商品の性能や特徴をアピールするため、比較画像をメインに設定してしまう。
【正解】比較画像はサブ画像(2枚目以降)で使用。メイン画像には自社商品だけを堂々と写しましょう。
❌ NG例8:マネキンが写っている(アパレル)
服をきれいに見せるためにマネキンを使うのは普通ですよね。でも、Amazonのファッションカテゴリでは、メイン画像にマネキンを使うことが禁止されています。人間モデルが着用しているか、平置きで撮影する必要があります。
【原因】コスト削減や撮影の手間を省くため、マネキンを使ってしまう。
【正解】人間モデルを起用するか、商品を平置きして撮影。ゴーストマネキン(マネキンが見えないように合成する手法)はOKです。
Amazonガイドライン vs 楽天ガイドライン — 似て非なる7つの違い
Amazonと楽天、どちらも運営しているセラーは多いはず。この2つのモール、商品画像のルールが似ているようで、じつは全然違います。「楽天ではOKだったのに、AmazonではNGだった…」とならないように、違いをしっかり押さえておきましょう。ぶっちゃけ、Amazonの方が圧倒的に厳しいです。
| 比較項目 | Amazon | 楽天 |
|---|---|---|
| テキストルール | メイン画像は一切不可(0%) | 1枚目・SKU画像は20%までOK |
| 背景 | 純白(RGB 255,255,255)必須 | 白背景を推奨(必須ではない) |
| サブ画像(2枚目以降) | テキスト・ロゴ・グラフィックOK | 完全自由(20%ルールは1枚目・SKU画像のみ対象) |
| ペナルティ | 画像自動削除 → 検索サプレッション | 違反5点でランキング・広告から除外 |
| 合成背景 | 自然な合成でもNG(純白のみ) | 2024/06から自然な合成背景が緩和 |
| 事前チェック | 不可(AIによる事後判定のみ) | 可能(商品画像判定ツールあり) |
| 影響範囲 | 商品単位(ASIN単位) | 店舗全体 |
特に注意したいのが「テキストルール」と「背景」です。楽天の感覚でメイン画像に「20%OFF」なんて入れたら、Amazonでは即非表示。楽天は背景に多少色味があっても許容されますが、Amazonは純白でないとAIが弾きます。
ペナルティの仕組みも違います。Amazonは違反した商品(ASIN)が検索結果から消える「検索サプレッション」がメイン。気づかないうちに売上がゼロになっていることも…。楽天は店舗全体に影響が及ぶので、これはこれで怖いですよね。「郷に入っては郷に従え」です。それぞれのモールのルールを正しく理解して、最適な画像を作りましょう。
よくある質問(FAQ)
Q1. サブ画像なら、本当に何でもアリですか?
ガイドライン上はかなり自由度が高いです。テキスト、ロゴ、比較表、利用シーンの合成など、商品の魅力を伝えるための表現が許可されています。ただし何でもアリではありません。薬機法や景品表示法に触れる表現(「必ず治る」「業界No.1」など根拠のない表現)は当然NGです。他社の著作権を侵害するような画像も使えません。
Q2. 背景の純白って、どうやって確認すればいいですか?
一番確実なのは、Photoshopなどの画像編集ソフトを使う方法です。スポイトツール(カラーピッカー)で背景をクリックし、RGBの値がすべて「255」になっているか確認してください。一つでも254以下の数値があれば、それは純白ではありません。
Q3. AIで生成した画像を商品画像に使ってもいいですか?
正直、ケースバイケースです。メイン画像はNG。メイン画像は実際に販売する商品を撮影した「実物写真」である必要があります。一方、サブ画像での活用は可能。利用シーンをイメージさせる背景をAIで生成したり、特徴を説明するイラストを生成するのは有効です。ただし、顧客を誤解させるような過度な加工や、実物と著しく異なる画像の生成は避けるべきです。
Q4. 画像が原因で「検索サプレッション」になったら、どうすればいいですか?
慌てずに対応すれば大丈夫です。セラーセントラルの「在庫管理」ページを開き、上部の「検索対象外」タブをクリックすると対象商品が一覧で表示されます。原因が「画像の問題」と記載されているはずです。あとはガイドラインに沿って画像を修正し、再度アップロードするだけ。数時間〜1日程度でAIが再審査し、問題がなければ検索対象に復活します。
Q5. ガイドライン違反を繰り返すと、アカウント停止になりますか?
画像違反だけで即アカウント停止になる可能性は低いです。Amazonも、まずは警告や検索サプレッションで修正を促してきます。ただし、悪質な違反や警告を何度も無視した場合は、アカウントの健全性に影響し、最悪の場合は停止に至るリスクもゼロではありません。ペナルティを受けたら、真摯に、そして迅速に対応することが重要です。
Q6. 商品動画のサムネイルも、メイン画像と同じルールですか?
はい、基本的にはメイン画像のルールに準拠すると考えてください。動画のサムネイルにテキストやロゴ、販促文言などを入れることはできません。動画の内容がわかる、魅力的でクリアなワンシーンを切り抜いて設定するのがベストです。
Q7. ファッションカテゴリの特殊ルールがよくわかりません。
ファッションカテゴリは、他のカテゴリより細かいルールが多いです。代表的なものをいくつか挙げます:
- メイン画像は人間モデルの着用写真が必須(一部商品を除く)
- マネキン、ハンガー、ボディパーツのみの画像はNG
- 靴は左足のみ、45度の角度から撮影
- アクセサリーは、着用写真か商品単体の写真
これらのルールは、顧客が商品を着用した際のイメージを正確に伝えるために設定されています。
まとめ — 最短で守るためのチェックリスト
ここまでお疲れ様でした。色々なルールがあって大変に感じるかもしれませんが、ポイントを押さえれば大丈夫です。最後に、メイン画像を作成・登録する前に確認すべきチェックリストを用意しました。これさえクリアすれば、ひとまず安心です。
- ☐ 背景は純白RGB(255, 255, 255)になっているか?
- ☐ テキストやキャッチコピーは入っていないか?
- ☐ ブランドロゴやウォーターマークは入っていないか?
- ☐ イラストや図形などのグラフィックは入っていないか?
- ☐ 販売する商品以外のモノは写っていないか?
- ☐ 商品が画像全体の85%以上を占めているか?
- ☐ 商品全体が鮮明に写っており、ピントが合っているか?
- ☐ パッケージから出した状態で撮影しているか?
- ☐ ファッションカテゴリの場合、モデルが着用しているか?
- ☐ ファイル形式はJPEG/TIFF/PNG/GIFのいずれかか?
ガイドラインは、お客様に商品を正しく、魅力的に見せるためのルールです。しっかり守って、売上を伸ばしていきましょう。
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