楽天の店舗運営、毎日お疲れ様です。最近、AIで驚くほどキレイな画像が作れるようになりましたよね。

「このAI技術、うちの商品画像にも使えないかな?」「でも楽天の規約違反になったら怖いし…」そんな風に、AI活用と規約の間で悩んでいる店長さん、多いんじゃないでしょうか。

正直、ちょっと前までは「AI画像はグレー」という認識が一般的でした。でも、じつは楽天の規約が大きく変わったんです。2024年6月のガイドライン改定で、楽天は公式にAI活用の道を開きました。この記事では、楽天の最新ルールを踏まえて、どこまでがOKで何がNGなのか、そして違反ペナルティを回避しながら売上につなげる「安全なAI活用法」を、先輩セラーのような距離感で解説していきます。

【結論】楽天はAI画像を「公式に認めている」(ただし1枚目とSKU画像は3原則必須)

いきなり結論からお伝えします。今の楽天市場では、商品画像へのAI利用は「公式に認められています」。

「え、そうなの!?」と驚いたかもしれませんね。そうなんです。2024年6月20日のガイドライン改定で、楽天はついに「合成背景」を公式に容認。さらには楽天自身が「商品画像加工支援AI」という公式ツールまでリリースしました。これはもう「どうぞAIを使ってください」という楽天からのメッセージと捉えていいでしょう。

ただし、手放しで何でもOKというわけではありません。大事なポイントは、対象となる画像です。

画像の種類AI活用の可否押さえるべきポイント
第1商品画像(メイン) ○(条件付き) テキスト20%以下・枠線なし・自然に見える背景の3原則を厳守。公式の判定ツールで事前確認必須。
SKU画像 ○(条件付き) 第1商品画像と同じ3原則が適用される。色違いバリエーションをAIで作る場合も判定ツールでチェック。
サブ画像(2〜20枚目) ◎(完全自由) 20%ルール対象外。テキスト盛りもAIガッツリ生成も完全自由。ここでこそAIの真価を発揮

その3原則とは、もうお馴染みかもしれませんが、以下のとおりです。

  1. テキスト要素は画像全体の20%以下
  2. 枠線なし
  3. 背景は「単色白」または「写真背景」または「自然に見える合成背景」

特に重要なのが③です。この「自然に見える合成背景」が、今回のAI解禁のキモになります。もし、このルールを破ってしまうと違反点数5点が課されます。違反点数が積み重なると、検索順位への影響も囁かれていますし、決して軽く見てはいけません。

まとめると、「サブ画像はAIで自由に創造性を爆発させてOK。でも1枚目とSKU画像だけは、3つのルールを守った上で、慎重にAIを使いましょうね」これが今の楽天の答えです。

では、具体的に楽天がどう動いてきたのか、そして私たちはどうAIを活用すればいいのか、詳しく見ていきましょう。

楽天が2024〜2026年にAI画像に対して取った3つの動き

「AI解禁」と言っても、ある日突然そうなったわけではありません。楽天は周到に準備を進めていました。ここ最近の楽天の3つの大きな動きを知っておくと、今後の規約変更にも対応しやすくなりますよ。

1. 商品画像登録ガイドラインの「合成背景」容認改定(2024年6月20日)

これが一番大きな変化点です。2024年6月20日に、商品画像登録ガイドラインがひっそりと、しかし決定的に改定されました。具体的には、これまで第1商品画像の背景ルールにあった「写真背景」の定義が、以下のように緩和されたんです。

この「自然に見えるように合成された背景」という一文が追加されたこと。これが何を意味するかというと、これまでNGだったAIによる背景合成が、公式に解禁された瞬間です。たとえば、自宅で白い布を敷いて撮っただけの商品の写真に、AIでおしゃれなリビングの背景を合成する。これが公式に「OK」になったわけです。

ただし、ここでの重要キーワードは「自然に見える」という部分。明らかに商品だけが浮いていたり、光の当たり方や影の方向がおかしかったりする不自然な合成は、引き続きNGと判断される可能性が高いです。あくまで「リアルな写真のように見える」ことが大前提ですね。

2. 公式AIツール「商品画像加工支援AI」のリリース

ガイドライン改定とほぼ同時に、楽天は自らAIツールをリリースしました。その名も「商品画像加工支援AI」です。

これはRMS内で使える機能で、以前は「R-Storefront」と呼ばれていたり、「RMS AIアシスタントβ版」に統合されたりしている機能のことですね。使い方はとてもシンプル。

  1. 商品単体の画像(白背景や切り抜き画像が望ましい)をアップロード
  2. 「設置場所」と「背景」を選ぶ
  3. AIが自動で自然な背景を合成してくれる

たったこれだけです。1枚あたり30秒ほどで、ガイドラインに準拠した画像が完成します。2026年現在のバージョンでは、以下のパターンから選べるようになっています。

楽天自ら「こういう合成ならOKですよ」という見本を示してくれたわけです。このツールの登場は、楽天が本気でAI活用を推進していくという強い意志の表れと言えるでしょう。

3. 商品画像判定ツールの強化

「AIで作ったこの画像、本当に規約的に大丈夫…?」そんな不安に応えるため、楽天はチェックツールも強化しています。すでにご存知の方も多いと思いますが、以下の3つのツールは必ず使いこなせるようにしておきましょう。

  1. 商品画像判定ツール(個別)
    画像を1枚アップロードして、規約に準拠しているか即座に判定してくれるツール。AIで作った画像を登録する前に、まずこれでチェックするのが基本です。
  2. 商品画像一括判定ツール
    すでに登録済みの商品画像をまとめてチェックできるツール。気づかないうちに規約違反になっている画像を洗い出すのに便利です。
  3. 商品画像判定レート
    店舗全体で、ガイドラインを遵守できている画像の割合を定期的に示してくれる指標。このレートを高く維持することが、健全な店舗運営の証になります。

AIで画像を生成した場合はもちろん、自分で作った画像でも「これはどうかな?」と少しでも迷ったら、登録前に必ずこれらのツールで判定するクセをつけましょう。繰り返しになりますが、違反が見つかると違反点数5点です。違反点数が蓄積すると、RMSのトップに警告が出たり、サブ画像の表示が停止されたりといったペナルティにつながる可能性も。「チェックしてから登録」、これを徹底したいですね。

AIで「作ってOK」な3つの安全パターン

さて、楽天の最新動向がわかったところで、いよいよ実践編です。「じゃあ、具体的にどうやってAIを使えば安全なの?」という疑問にお答えします。ぶっちゃけ、この3つのパターンを押さえておけば、まずペナルティのリスクはありません。

① 楽天公式「商品画像加工支援AI」での背景合成

まず、最も安全で簡単なのがこの方法です。先ほど紹介した、RMS内で使える楽天公式のAIツールですね。

「AI画像って気になるけど、何から始めたらいいかわからない」「とりあえず安全に試してみたい」という店長さんには、まさにうってつけの機能です。まずはこの公式ツールで「AIで背景を合成すると、こんなに見栄えが変わるのか」という感覚を掴むのが、最初の一歩として最適でしょう。

② サブ画像(2枚目以降)でのAI完全活用

正直なところ、ここがAIの最も面白い活用ポイントです。サブ画像(2枚目〜20枚目)は、第1商品画像に課せられているテキスト20%ルールや枠線、背景のルールが一切ありません。つまり、完全に自由なキャンバス(もちろん、薬機法や景品表示法などは遵守する必要はあります)。この自由なキャンバスでこそ、外部の高性能な画像生成AIの真価が発揮されます。

これらはすべて、サブ画像ならOKです。Gemini(Nano Banana 2)・ChatGPT・MidjourneyといったAIツールを駆使して、お客様の購買意欲を掻き立てる魅力的な画像をどんどん作りましょう。

ひとつだけ意識しておきたいのは、楽天のスマホアプリの検索結果です。ここでは、第1商品画像だけでなく、サブ画像もスワイプで小さく表示されます。そのため、サブ画像もスマホの小さい画面で見たときに「おっ」と目を引くような、分かりやすいデザインを心がけると、クリック率の改善につながるかもしれません。サブ画像の作り方そのものを深掘りしたい方は 「売れない使用シーン画像の3つの共通点」 も合わせてどうぞ。

③ 第1商品画像の「自然に見える」合成背景

最後に、少しだけ上級者向けですが、最も効果的な活用法です。それは、外部のAIツールを使って、第1商品画像の背景だけを「自然に」合成するという方法。手順はこうです。

  1. 商品本体の写真は、必ず自分で撮影する(実物を用意する)
  2. 外部のAIツールを使い、その商品の背景だけを自然なものに差し替える
  3. 完成した画像を、楽天公式の「商品画像判定ツール」で必ずチェックしてから登録する

たとえば、撮影スペースがなくて白背景でしか撮れなかったアパレル商品に、AIでおしゃれなカフェ風の背景を合成する。あるいは、単品で撮影した家電製品に、モデルルームのようなリビングの背景を合成する。これができれば、撮影コストを抑えつつ、競合と差別化できる魅力的な第1商品画像が作れます。

ここでの成功の鍵は、何度も言うように「自然に見える」かどうかです。判定ツールでOKが出たとしても、人間の目から見て違和感があれば、お客様は離れてしまいます。

こうした点を厳しくチェックすることが重要です。この方法をマスターすれば、商品画像のクオリティを劇的に向上させることができますよ。

AIで「作ったらアウト」な3つの危険パターン

AIを使えば画像作成がラクになるのは事実です。でも、使い方を間違えると一発でガイドライン違反になる危険も。じつは、AIだからこそ陥りやすい「アウトなパターン」が3つあります。これを知らないと、良かれと思って作った画像が命取りになりかねません。

① 「明らかに不自然な」AI合成画像

まず一番やりがちなのがコレです。AIが作った「いかにも合成っぽい画像」は、楽天の判定ツールに見抜かれる可能性が高いです。具体的には、こんな画像ですね。

最近のAIは賢いですが、たまに物理法則を無視した画像を生成することがあります。楽天のガイドラインで重要なのは「自然な背景であること」。つまり、AIが作ったかどうかよりも「お客様が見て自然に感じるか」が判断基準なんです。いくらAIでオシャレな背景を作っても、商品との馴染みが悪ければNG。生成後は必ず「これ、違和感ないかな?」と客観的にチェックする癖をつけましょう。

② 実物にはない機能・付属品をAIで描き加える

「商品を少しでも魅力的に見せたい…」その気持ち、痛いほどわかります。でも、AIで実物にはないものを描き加えるのは絶対にNGです。これは楽天のガイドライン違反以前に、景品表示法の「優良誤認」にあたる可能性があります。

ぶっちゃけ、AIならボタン一つでこういう加工ができてしまいます。だからこそ、強い意志で「やらない」と決めることが大事。商品の色、サイズ、デザイン、付属品。これらはお客様が購入を決める重要な要素です。AIを使うときも、「写っているものが、お客様の手元に届くものと寸分違わないか」を常に意識してください。

③ 薬機法・景表法に触れるテキストを20%枠内にAIでデザイン

第1商品画像はテキストを20%まで入れられます。AIを使えば、この20%の枠内にプロが作ったようなカッコいいデザインのテキストを配置できますよね。でも、ここに大きな落とし穴があります。それは、「デザインが良くても、文言自体がアウトなら意味がない」ということです。

AIは、あなたが指示したテキストを忠実にデザインしてくれます。AIは、そのテキストが日本の法律に触れるかどうかまでは判断してくれません。どんなにAIで洗練された画像を作っても、中身の文言が違反していれば一発でアウト。デザインの前に、まずは「この言葉、使って大丈夫だっけ?」と冷静に確認するステップが不可欠です。

楽天独自の落とし穴:20%ルールの本当の意味

さて、ここまでAIの危険なパターンを見てきました。ここからは、楽天SEOの核とも言える「20%ルール」について、もっと深掘りします。正直、このルールを正しく理解しているセラーは意外と少ないです。ここを理解するだけで、ライバルより一歩も二歩も先に進めますよ。

対象は「第1商品画像とSKU画像」のみ

これが一番大事なポイントなので、もう一度言います。テキスト20%ルールや背景のガイドラインが適用されるのは、

この2種類だけです。つまり、2枚目〜20枚目のサブ画像は、これらのルールの対象外なんです。ここを勘違いして「全部の画像でテキストを20%にしないと…」と思い込んでいると、AI活用の幅をものすごく狭めてしまいます。

サブ画像は、テキストをガンガン入れてOK。AIで作り込んだ派手なデザインも、イラストも、グラフも入れ放題です。楽天市場のスマホ表示を見ればわかりますが、売れているお店のサブ画像は、Amazonのような白抜き写真ではありません。むしろ、商品の魅力や使い方が一目でわかる「縦長の雑誌ページ」のようなデザインが主流です。1枚目はルールを守って検索に最適化し、2枚目以降でAIをフル活用して商品の魅力を伝えきる。この使い分けが、楽天で勝つための基本戦略になります。

20%は「画像全体の面積に対するテキスト面積の比率」

「テキスト20%」という言葉だけが独り歩きしがちですが、この「テキスト」には何が含まれるかご存知ですか?答えは、「文字として認識される要素すべて」です。具体的には、

これらも全部テキストとして計算されます。「ロゴは画像だから大丈夫だろう」と思って入れたら、比率オーバーでNGになるケースはよくあります。じゃあ、どうやって正確に20%を測るのか?正直、自力でやるのはかなり面倒です。画像の総ピクセル数と、テキスト部分のピクセル数を計算して…なんてやってられませんよね。なので、ここは素直に楽天公式の判定ツールに任せるのが一番確実です。RMSにログインすれば使えるので、画像を登録する前には必ずこのツールに通しましょう。

スマホ縮小サイズで読めるかも超重要

ガイドラインをクリアすることだけがゴールではありません。大事なのは、その画像が「お客様にクリックされるか」です。特にスマホの検索結果一覧では、商品画像は指先ほどの小さなサムネイルで表示されます。だいたい縦128px前後です。

この極小サイズで、あなたが入れたテキストは読めますか?

どんなに素晴らしいキャッチコピーも、読めなければ存在しないのと同じです。AIでテキストを生成・配置するときは、常にスマホでの見え方を意識してください。ポイントは「太く・大きく・読みやすく」。限られた20%の枠を最大限に活かすには、文字数を絞り、視認性の高いフォントを選ぶことがめちゃくちゃ重要です。詳しくは 「売れない楽天TOP画像の3つの共通点|20%ルールを守って勝つ作り方」 でも解説しているので、合わせて読んでみてください。

AIで楽天画像を作る実践チェックリスト

ここまで解説した内容を、実践的なチェックリストにまとめました。AIで画像を作ったら、登録前に必ずこの5つを確認してください。

  1. 公式判定ツールで事前チェックしたか?
    RMSの「商品画像判定ツール」で「適応」と表示されることを確認。
  2. 商品の色・サイズ・付属品は実物通りか?
    AIによる誇張や、ないものの描き足しがないか。お客様に届くものと完全に一致しているか。
  3. 第1商品画像の背景は「自然に見える」か?
    商品が浮いていないか。影、光の当たり方、遠近感に違和感はないか。
  4. 文言は薬機法・景表法に触れていないか?
    断定的な効果効能の表現や、根拠のない最上級表現を使っていないか。
  5. スマホ縮小サイズで文字が読めるか?
    検索結果に表示されたとき、テキストが潰れずにしっかり読めるデザイン・文字サイズか。

主要AI画像生成ツール比較(2026年版・楽天活用視点)

「じゃあ、どのAIツールを使えばいいの?」という声が聞こえてきそうですね。ここでは、楽天セラー目線で主要なAI画像生成ツールを比較してみました。

ツール名 楽天適合度 料金目安 強み 注意点
楽天 商品画像加工支援AI ★★★★★ RMS搭載β版機能 公式ツールの安心感。RMS内で完結。背景除去や自然な背景合成が得意。 機能はシンプル。自由な画像生成やデザイン性の高い加工はできない。
ChatGPT(GPT-4o image gen) ★★★★☆ $20/月(Plus) 対話形式で手軽に画像を生成。自然な日本語指示に強い。背景のバリエーションが豊富。 プロンプト次第でクオリティが変動。楽天のルールを理解しているわけではない。
Google Gemini(Nano Banana 2) ★★★★☆ $20/月(Advanced) 商品画像と背景の整合性が取りやすい。日本語指示の精度が高め。 新しい技術ゆえ仕様の変化が早い。試行錯誤の余地あり。
Midjourney ★★☆☆☆ $10〜/月 芸術的・高品質な画像生成がダントツ。世界観のあるイメージ画像作成に。 リアルな商品写真の合成は苦手。楽天の商品画像よりはブランドイメージ画像向き。
EC Image Creator ★★★★★ 買い切り型 楽天モード搭載。20%ルールを意識した余白配置。サブ画像の8スロット一括生成などEC向け機能が豊富。 デスクトップアプリ。単体で20%判定はできないため公式ツールとの併用が必須。

ぶっちゃけ、どのツールも一長一短です。汎用ツールは表現の幅が広いぶん、楽天の細かい規約には自分で気を配る必要があります。一方で、物販に特化したツールを使えば、サブ画像の量産や訴求軸のリサーチまで効率化できるので、「時短」と「アイデア出し」を両立しやすいです。自分の運用スタイルに合うものを選びましょう。Amazon側のAI事情も気になる方は 「Amazon商品画像にAIは使える?」 も合わせてどうぞ。

EC Image Creatorならこう自動化する

比較表にも出てきた「EC Image Creator」、ちょっと気になりますよね。これは、僕たちのようなECセラーのために開発された、ちょっと特殊なAI画像生成ツールです。買い切り型のデスクトップアプリで、月額費用がかからないのが嬉しいポイント。何より、楽天運営を効率化するための機能が詰まっています。

ただし、注意点もあります。このツールには20%ルールを自動でチェックする機能や、楽天の検索結果プレビュー機能はまだありません。正直に言うと、EC Image Creatorだけで画像作成が完結するわけではないんです。あくまで「楽天向けの画像作成を爆速にするための下準備ツール」と考えるのが正解。最終的な仕上げとガイドラインのチェックは、必ずRMSの公式判定ツールで行う必要があります。この「公式ツールとの組み合わせ」を前提にすれば、これほど心強いツールはなかなかないでしょう。

まとめ|AIは「楽天で勝つための強力な武器」になる

今回は、楽天の商品画像におけるAI活用について、かなり突っ込んで解説してきました。ポイントをまとめると、

AIは、ルールを知らずに使うと違反リスクのある危険なツールです。しかし、ルールを正しく理解して使えば、画像作成の外注費を削減し、クリック率を改善し、売上を伸ばすための「強力な武器」になります。

ぜひ、今回紹介したポイントを活かして、あなたのショップの売上アップに繋げてください。楽天のサムネイル設計をもっと深掘りしたい方は 「楽天サムネイルガイドライン完全版2025」、ガイドライン全体を網羅的に押さえたい方は 「楽天 商品画像ガイドライン完全マニュアル」 もぜひ。

よくある質問

Q1. 楽天公式の「商品画像加工支援AI」と外部AIツール、どちらを使うべき?

用途で使い分けるのがおすすめです。安心感と手軽さを重視するなら、まずはRMSの「商品画像加工支援AI」を使うのが安全です。第1商品画像の背景を自然なものに差し替えるだけなら公式ツールで十分。一方、サブ画像で多彩なデザインを作りたい、より自由度の高い表現をしたい場合は、ChatGPT・Gemini・EC Image Creatorのような外部ツールが力を発揮します。

Q2. AIで作った画像に「AI生成」と明記する必要はありますか?

2026年4月時点、楽天市場の商品画像登録ガイドラインにはAI生成を明記する義務は設けられていません。ただし、お客様が見て商品の実物と異なる「優良誤認」にあたる場合は、AI/実写を問わず景品表示法違反となります。AI生成かどうかではなく、「実物と一致しているか」を基準に運用するのが正解です。

Q3. 違反点数5点が積み重なるとどうなりますか?

違反点数が累積すると、楽天から警告通知が届きます。それでも改善されない場合、サブ画像の表示停止、検索表示順位への影響、最悪の場合はRMSの一時利用停止や契約解除(退店)といった重いペナルティにつながる可能性があります。軽い気持ちで違反を繰り返すのは非常に危険です。

Q4. 楽天では商品画像のメイン以外(サブ画像)にもガイドラインはありますか?

第1商品画像とSKU画像に適用される「テキスト20%以下・枠線なし・自然な背景」のような厳しいデザイン規定は、サブ画像(2枚目〜20枚目)には適用されません。自由度は非常に高いです。ただし、当然ながら景品表示法・薬機法・著作権など、法律に関わる基本ルールはすべての画像に適用されます。どんな画像であっても、虚偽や誇大な表現はNGです。

Q5. 公式の判定ツールが「OK」なら絶対に違反になりませんか?

基本的には「適応」と表示されればガイドライン違反にはなりません。このツールは楽天が提供する公式の基準だからです。ただし、ツールはあくまでシステム的なチェックです。例えば、背景が不自然に見えるかどうかといった「人間が判断する部分」や、景表法違反にあたる文言など、ツールでは判定しきれない領域も存在します。最終的な判断は楽天側が行うため、「ツールOK=100%絶対安心」と過信せず、常に常識的な視点を持つことが大切です。